今日は自動車免許の更新に行ってきました。


試験場は駅から歩いて三十分程度なのですが、行きに歩いているのは自分だけでした。
少し寂しかったですが、雑草魂でがんばりました。


免許証の写真はよく「写りが悪い」「別人の顔になる」などと言われてきました。
ですが、最近明らかに免許試験場の撮影機器のレベルが向上してる気がします。


明るめで顔色のよく見える肌の色に調整されていて、あらも目立っていませんし、
陰影もうまい具合に抑えられています。


今太っていてしかも短髪にしているので顔がぱんぱんということもあるのですが、
肌の張りがよく見えてとても自分とは思えません。
むしろ前回の更新時より若返ったような気がします。


いつのまにか顔つきがよくなったのかと家でデジカメで撮ってみたのですが、
今回の免許証の写真と比べると残念ながらやはり実物並みで、免許証のものより
10歳は老け込んでいました。


警察庁に対して、「なんで自分がこんなに写真写りが悪いのか」と苦情を寄せた
クレーマーもいたかもしれませんね。これもその苦情対策の改善だとしたら。。
モンスターペアレントといい、恐ろしい世の中です。


身分証明用としては補正はどうなのかと思いつつも、これから免許更新を控えた
全国の女子のみなさんは臆することなく撮影に臨んでよいと言えるでしょう。


そういえば最近のデジカメでも、肌の色合いを調整するばかりか、
顔の輪郭線を変化させて小顔にしてしまうという、婚活中の人に
うってつけの詐欺まがいの機能もあるそうです。


そのうち顔認識だけでなく、ほくろ認識補正やニキビ認識補正なんていう機能も増えて、
千昌夫のおでこが、画竜点睛を欠いて何か書き忘れたような感じに写ったり、
ゴジラ松井の顔がビオレのCM並みの卵肌に写ったりするようになるかもしれませんね。


ナハナハ。



(追記 間違えた。。ナハナハはせんだみつおでしたね。)
(追記2 千昌夫いつの間にかおでこのほくろ除去してたんですね。。
    椎名林檎もそうですが、別に取らなくてもいいのに。)