民主党政権が始まりましたね。


個人的には福田衣里子を応援しております。
同い年ですし、インタビューの受け答えを見ていて
頭のいい人だと思いましたし、かわいいですし。


かわいいは正義ですね。


…あ、もとい。


小泉チルドレン、小沢ガールも女性ばかりが目立っていたのですが、
若い男性の政治家はどうなっているのでしょうか。報道しても視聴率が
とれないのかあまり伝えられることがなく寂しく思っています。


急造で対立候補を立てようとすると若い女性が選ばれがちというのも
実際のところでしょうが。。男がんばれ。


これからは選挙ごとに大きく議席が動くことが考えられますし、
今回も登録しておいたら当選しちゃったという人もいましたので、
もう今から次の選挙へ向けて人材の公募、育成を進めてほしいです。



閣僚人事も内定しましたが、ネクストキャビネットって何だったの?
という疑問は残りつつも結構いい人選なのではないかと思います。
亀井静香以外は。。ここはのちのち火種になりそうです。


今回の選挙で一番よかったと思うのは、初めて国民の手によって
政権交代が行われたことももちろんですが、60代後半から70代以上の
自民党議員に引導を渡せたことだと思います。


民主党議員も含めれば衆議院議員の平均年齢は10歳近く若返ったのでは
ないでしょうか。(調べるのがめんどくさいので感覚的に)
七十代以上の自民党議員がこれまで二十人も三十人もいて、引退する人も
多かったですけれども、この期に及んでその地位に拘泥してまだ出馬する人も
少なくなかったというのは理解に苦しみます。
自ら身を引いて(世襲ではなく)後進に譲るべきだと思うのですが。。


(その点では、新財務大臣も七十ウン歳ですが、閣僚経験者、財務大臣
経験者を確保するという点では仕方ないのかも。)


結局これを許してきたのは、森喜朗に「無党派層は寝ていて欲しい」と
屈辱的なことを言わせてしまった、選挙権を持つ二十代以上の全ての大人です。


自分のところに利益を誘導してくれる政治家のところに組織票が集まる
ことによって、自民党も当選する面々もずっと変わらず硬直化してきたのですから。


まあ森喜朗は結局小選挙区で通ってしまいましたが。。


民主主義というのは実際には「票の力」を持つ組織や人のためのものです。
すべての政策というのは「次の選挙で自分の党に票を入れてくれそうな人」
のための政策です。


その意味では、もっと二十代三十代以上の人の投票率が上がって欲しいし、
それによって若い世代の政治への影響力がこれからもっと強くなり、
上の世代が利権にしがみついて離そうとしない現状が変わればと思っています。