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利用している医療支援制度の継続申請手続きのために市役所へ赴く。
通常医療機関の自己負担は三割だが、この制度のおかげで薬剤も含め
医療費は全額免除されている。アリガタヤー。

小泉純一郎×竹中平蔵の構造改革で日本が失ったものは大きい。
自己責任という言葉が独り歩きしているが、本来日本人はそうした
リスクを引き受けられるほど個人としては成熟していないし、
それはしっかりとしたセーフティネットの整備があって初めて実現
するものだ。そもそもアメリカの医療制度の破綻などを見ても
レーガノミクスなど本当に成立するのかとさえ思えてしまう。

やはり「ゆりかごから墓場まで」をこれからはある程度システムに
組み込んでいかなければならないだろう。もちろん、そのためには
消費税増税についても粘り強く国民を説得し続けることも必要だ。

日本には子育て、教育、福祉、医療に強い社会に変わっていってほしい。

「守れなくても大したことはない」と小泉元首相も言い放ったマニフェスト、
あまりにもみんなが連呼するので禁句にしてほしいところですが、一応一通り
目を通し、候補者にも目を通し、選挙に行ってみましょう。

ミドリいいよミドリ。