ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

高校生の頃はエロいなあと思っていたけど、今読み返してみると
その性的描写の必然性が理解できる。不器用でどこか欠落していて
社会と重なり合うことのない人たちの、それでもお互いに関わりたい
という静かだけれど激しい渇望であったのだ。